福永活也さんは、冒険家や実業家の肩書をもつ本業弁護士です。
過去には弁護士として2年間で10億以上稼いだ経験を持つスゴイ人物で、多忙な弁護士業を営みながら、冒険家として「七大陸最高峰制覇」した経験もあります。
そこで今回は、福永活也さんの学歴や職歴と、冒険家としての経歴も調査しました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
福永活也のプロフィール
まずは福永活也さんのプロフィールを見ていきましょう。
- 名前:福永活也(ふくなが かつや)
- 生年月日:1980年11月12日
- 年齢:43歳(2024年4月現在)
- 出身地:三重県伊勢市
- 職業:弁護士、冒険家、実業家
伊勢神宮の内宮前にある土産物問屋を営む家の三男坊として生を受けます。
比較的裕福な家の生まれで、幼い頃は現在とは考えられないくらい体が弱く内気な性格だったようです。
上のお兄さんは京都大学の大学院を卒業。
現在は三菱商事のインド駐在業務に就いてます。
下のお兄さんは東京大学で博士号を取得し、現在は米国のジョンズホプキンス大学(メリーランド州ボルチモア)で准教授を務めています。
超ハイスペックな三兄弟といえます!
福永活也の学歴:理系から文系へ転身
次に、福永活也さんの学歴を紹介します。
三重県立伊勢高等学校
福永活也さんは地元三重県の公立高校に進学します。
この高校は、2012年より文部省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け、理数系教育を推し進める学校です。
福永さんが通っていた1996年~1998年当時も、理系に特化した教育が進められていたのかもしれません。
高校の時は野球部で部活に没頭するも、肩のケガや慢性腎炎を患った辛い経験があるようです。
名古屋工業大学(工学部電気情報工学科)
1999年4月、福永活也さんは国立の名古屋工業大学に進学します。
後に弁護士を目指す福永さんですが、当時は文系ではなく理系の大学に進学しています。
卒業後は住宅リフォーム会社に就職するも2ヶ月で退職します。
その後は、2年間フリーターとしてフラフラしたニート生活を送っていたようです。
関西大学法科大学院
2005年、福永活也さんは関西大学法科大学院に入学します。
法律家を目指すきっかけは、行政書士事務所を舞台にした人気テレビドラマ「カバチタレ」だったようです。
そのドラマを見るうちに、「何か面白そう」という法律に対する漠然とした興味が湧きます。
また、司法制度改革が行われていた時期でロースクールが各地にでき、法律の勉強をするにはいい時期でもあったようです。
いま振り返っても、その経緯はやはりたまたまとしかいえません。
STUDY HUCKER(2019/10/01)
当時、もしゴルフブームが来ていて僕自身もゴルフに興味を持っていたら、ゴルファーを目指そうなんて思っていたかもしれませんからね。
それ以外にも、高校の友人が裁判官になったことや、お父さんが他界したことなど。
いろいろな要因が重なったこと、また時期が良かったこともあり法律家を目指すことになりました。
福永活也の弁護士時代
福永活也さんは2008年、27歳の時に7872人中56番目の成績で司法試験に一発合格!
2009年に東京弁護士会に登録します。
法律事務所での雇われ弁護士時代
弁護士として駆け出しの福永さん。
2008年、大手の「北浜法律事務所 東京事務所」に雇われ、サラリーマン弁護士として勤務します。
この時期は経験を積むため、給料に関係なく人の2倍以上の仕事量をこなしました。
当時の僕の仕事だと、2倍の量の仕事をしても収入は変わりません。
STUDY HUCKER(2019/10/01)
でも、経験はそれだけ増える。
仕事量が2倍になれば、経験の量は2倍ではなく2.3倍とか2.5倍くらいの量になる。
仕事を詰め込めば詰め込むほど経験という対価をたくさん得られてお得だと、僕は思っていたわけです。
福永さんは、このようにインタビューに答えています。
下積み時代の1、2年で実績が豊富な大手法律事務所での経験は弁護士としての大きな力になったようですね。
福永法律事務所を設立
2014年、福永活也さんは独立し自身の法律事務所「福永法律事務所」を設立します。
設立1年後のクライアント数は400を超え、2014年と2015年の2年間で10億円を一人で稼ぎ出し、扱った案件は累計数百億円にのぼるようです。
その後、日本一稼ぐ弁護士として活躍しました。
ただ、この「日本一稼いだ」頃は不動産業やアプリ開発など弁護士業務以外の収入もあり、その総額のようです。
福永活也は「セブンサミッツ」を制した冒険家弁護士
福永活也さんは弁護士として大活躍した後、冒険家へと転身します。
「セブンサミッツ」と呼ばれる7つの大陸の最高峰を制覇。
- 2018年5月、アジア大陸:エベレスト(中華人民共和国・ネパール、8848 m)
- 2016年2月、ヨーロッパ大陸:エルブルス山(ロシア連邦、5642 m)
- 2019年5月、北アメリカ大陸:デナリ(アメリカ合衆国、6190 m)
- 2016年1月、南アメリカ大陸:アコンカグア(アルゼンチン、6962 m)
- 2005年2月、アフリカ大陸:キリマンジャロ(タンザニア、5895 m)
- 2015年10月、オーストラリア大陸:コジオスコ(オーストラリア、2228 m)
- 2015年12月、南極大陸:ヴィンソン・マシフ(南極半島付近、4892 m)
さらに、2019年1月に南極点にも到達。
北極点に到達すると「グランドスラム」達成になります。
この経歴を見る限り、”ゴリゴリの冒険家”という印象です!
福永活也の現在:弁護士、冒険家、実業家。そして政治家として活動中
福永活也さんは現在、弁護士業を本業に冒険家や実業家としても引き続き活動しています。
そんな中、2024年4月14日には衆院東京15区補欠選挙に「NHKから国民をまもる党」から出馬することを表明しました。
ただ、選挙期間中はエベレストへ登山予定が入っているため、本人不在で選挙活動が行われるようです。
本人不在の選挙活動は可能なのか!?と思いました。
ちょっと注目したいですね。
選挙やエベレスト登山も含めて、今後の福永活也さんの動向にも注目が集まりそうです!
【衆院東京15区 補欠選挙】