三井愛梨さんは、2024パリオリンピックの「水泳」日本代表選手の一人です。
競技種目は「バタフライ」でメダルが期待されています。
今回は、そんな三井愛梨さんの幼少期や小学校から大学までの学歴と水泳歴を調査。
また、専属コーチや憧れの存在もまるっと紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いください。
三井愛理のプロフィール
三井愛梨さんのプロフィールから見ていきましょう。
- 名前：三井愛梨（みつい あいり）
- 生年月日：2004年6月12日
- 年齢：19歳（2024年5月現在）
- 主審地：神奈川県横浜市
- 身長：163cm
- 泳法：バタフライ
- 所属：横浜サクラスイミングスクール・法政大学
三井愛理の学歴と水泳歴
三井愛理さんの強さのルーツはどこにあるのか？
三井愛理さんの水泳を始めたきっかけから現在までのエピソードやタイトルなどを調査しました。
それでは、学歴と水泳歴を時系列で見ていきましょう。
三井愛梨の幼少期
三井愛理さんは幼少期、母親の勧めで新体操を習い始めます。
水泳は新体操の基礎体力作りのために始めたそうです。
お母さんも新体操の補助として始めた水泳で、オリンピック出場を果たすことになるとは思っても見なかったでしょうね。
三井愛梨の小学校時代：横浜市立荏子田小学校
調べましたが、小学校の情報は公開されていませんでした。
ただ、三井愛梨さんは横浜市の荏子田在住となっているので、その地域が学校区内の「横浜市立荏子田小学校」を卒業されている可能性が高いと思われます。
小学校2年の時、コーチから選手コースに勧められ競泳を始めます。
ここから三井愛梨さんの水泳選手生活が始まりました。
小学6年生の時、全国ジュニアオリンピックカップ 50mバタフライ 優勝
この初の優勝をきっかけとして、新体操から水泳一本に絞るようになりました。
ちなみに、現在もバタフライ一筋の理由として「波に乗る感覚を味わえて気持ちいいから」と三井さんは答えています。
三井愛梨の中学時代：横浜市立あざみ野中学校
三井愛理さんは「横浜市立あざみ野中学校」を卒業されています。
「横浜サクラスイミングスクール」には中学校から現在まで所属。
自宅から学校とスイミングスクールに通う日々を過ごされていたようです。
中学校時代は3年連続で全国中学校水泳競技大会へ出場。
- 2018年（中学2年）、全国中学校水泳競技大会 100mバタフライ 優勝
- 2019年（中学3年）、全国中学校水泳競技大会 200mバタフライ 優勝
以上の成績を残しています。
三井愛梨の高校時代：桐蔭学園高校
三井愛梨さんは「桐蔭学園高校」を卒業されています。
中学時代には3年連続で全国中学校水泳競技大会に３年連続で出場。
2020年、意気揚々と高校へ入学したもののコロナ禍に。
2ヶ月間は全く泳ぐことができなかったようです。
またそんな中、信頼していたコーチが他界します。
目標も定まらず、辛い時期を過ごしたようで、成績も停滞が続いたようです。
それでも愚直に練習を積み重ねました。
周りにも支えられてきた三井さんは2021年後半から調子を上げ始め、2022年にはタイトル奪取を果たすほどになります。
- 2022年、ジュニアパンパシフィック選手権
100mバタフライ 2位
200mバタフライ 優勝 - 2022年、日本選手権水泳競技大会 200mバタフライ 2位
辛い時期を乗り越え、一回りも二回りも成長できた高校時代だったようです。
三井愛梨の大学時代：法政大学（現在）
海外に留学したいという気持ちがあり、2022年4月に「法政大学国際文化学部」へ入学します。
高校3年生だった2022年の日本選手権では世界水泳出場をあと一歩のところで逃したことが大きな原動力となり、苦手を徹底的に克服することに専念しました。
- 2023年、日本選手権水泳競技大会 200mバタフライ 優勝
- 2023年、初出場の世界水泳選手権 200mバタフライ 5位
三井愛梨の専属コーチは誰？
- 名前：藤森善弘（ふじもり よしひろ）
- 生年月日：1964年4月3日
- 年齢：60歳（2024年5月現在）
- 出身地：愛知県
三井愛梨さんのコーチを務めるのは、「藤森善弘」さんです。
JOC－日本オリンピックの強化指定コーチとしてのキャリアがあります。
2000年シドニー五輪銀メダリスト「田島寧子」選手、2016年リオ五輪代表の「清水咲子」選手など多くの水泳選手を指導してきたことでも有名なコーチです。
2021年に「横浜サクラスイミングスクール」に戻り、成績が停滞していた三井愛梨さんの専属コーチに就任。
現在までの三井選手が活躍する立役者と言える人物です。
２００メートルでは計４回「浮き上がり」の場面がある。
東スポWEB（2023/07/22）
スタートやターンの直後が最も加速する一方で、水面に上がって泳ぎ始める瞬間は抵抗が大きい。
潜水時間が長ければ長いほど、少ない抵抗かつ速いスピードで泳げることから、三井は「少しでも（長く）潜れればだいぶタイムも縮む」と分析する。
以上のように、三井愛梨選手がメダルを獲得するカギを説明していました。
ここがパリオリンピックでの三井愛梨選手の観戦ポイントかもしれないですね。
また、三井愛梨選手個人のことも語っていました。
指導する藤森善弘コーチは「最近の子」と表現。
スポニチ（2024/03/22）
「戦う気あんのか？って思うぐらい、ほわっとしてます」と性格を明かす。
指示を「嫌です」と却下されることは日常茶飯事。
厳しく指導すると泣くため「楽しく、褒めて、乗せる」を意識する。
今風女子との付き合い方にも一工夫されているようです。（笑）
三井愛理があこがれの選手とは？
三井愛梨さんが憧れる選手を調査したところ、二人の名前が出てきました。
一人ずつ紹介します。
憧れの選手1人目：池江璃花子
三井愛梨さんが憧れる選手一人目は、競泳界のスター「池江璃花子」さんです。
小学6年生の時、リオ五輪で池江さんが日本記録を次々に塗り替えていく姿を見て大興奮したようです。
バタフライだけでなく、自由形でもいい記録を出す姿に憧れを抱きました。
小学校の卒業文集に池江さんの名前を書くほど憧れたようです。
憧れの選手2人目：星奈津美
引用：朝日新聞デジタル
三井愛梨さんが憧れている選手は、元オリンピックメダリストの「星奈津美」さんです。
小さい時に会場で写真を撮ってもらい、今もカメラロールに大切に保存している憧れの存在。
THE ANSWER（2023/07/18）
その星が持つ日本記録2分4秒69も狙えるレベルに来ているが、本人は「まだまだ全然及ばないですが、星選手の記録に少しでも近づけるように頑張りたい」と謙虚に意気込みを語る。
池江璃花子さんと同様に、バタフライで活躍した星さんに憧れを抱いているようですね。
星奈津美さんのプロフィールを紹介します。
- 名前：星奈津美（ほし なつみ）
- 生年月日：1990年8月21日
- 年齢：33歳（2024年5月現在）
- 出身地：埼玉県越谷市
- 身長：164cm
- 2012年、ロンドン五輪バタフライ200m 銅メダル
- 2015年、世界水泳バタフライ200mで日本人女性初の金メダルを獲得。
- 2016年、リオ五輪バタフライ200ｍ 銅メダル
その他多数のタイトルを獲得してます。
現在は選手を引退。
全盲のパラ競泳木村敬一選手のフォームコーチを務めています。
三井愛梨の水泳歴 まるっと調査 まとめ
今回は、三井愛梨さんの水泳歴や学歴、コーチに憧れの選手をまとめて調査しました。
今年20歳の節目の年をオリンピックイヤーで迎える三井さん。
初めて出場するオリンピックという大舞台で活躍する三井愛梨さんの姿に注目ですね！
