【時系列】ウィル・アイアトンの昔から現在経歴まとめ!チーム一の愛されキャラだった!

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2024年3月22日、大谷翔平選手の通訳を急遽務めることとなった「ウィル・アイアトン」さん。

日本生まれで、現在はドジャースのデータ解析のスペシャリストとしてチームから高い信頼を得ています。

また、チームメートから好かれる「愛されキャラ」なんです。

今回はそんなウィル・アイアトンさんの昔から現在までの経歴と、「愛されキャラ」エピソードについて調査しました。

ぜひ、最後までお付き合いください。

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目次

ウィル・アイアトン、昔から現在の経歴まとめ

ウィル・アイアトンさんの経歴を時系列で見ていきましょう。

生まれ育ちは東京都

ウィル・アイアトンさんは東京都出身です。

父親は日系アメリカ人《アメリカ人(父)、日本人(母)》で母親はフィリピン人のようです。

日本ではインターナショナルスクールに入学し、野球に夢中になっていったようです。

15歳までを東京で過ごしました。

補足情報

ウィル・アイルトンの父はワーナージャパンの社長だった!

ウィル・アイルトンさんのお父さんは実業家で有名企業の代表をされているようです。

家族構成は妻・子供5人。

子供の一人がウィル・アイルトンさんということですね。

ウィルの父親ウィリアムは、フィリピンを訪問中にスペイン系フィリピン人でカトリック教徒の母親ロザリオ・トリニダードに出会った。

Discover Nikkei(2023/10/18)

仕事でフィリピン訪問中にウィルさんのお母さんと出会い、結婚されたようです。

目元がよく似ていますね。
左上がウィルさんのようです。
男兄弟そっくりですね!

アメリカで野球がしたくてハワイへ留学

夢はアメリカ・メジャーリーグで野球をすること!

その夢を叶えるため、高校はハワイへ留学します。

この選択理由として、「アメリカ本土へ行く前のステップとしてハワイの高校を選んだ」と語っていました。

また、学校選びでは「学業とスポーツのバランスが取れているからです。」とも答えています。

野球だけでなく学業も重視していたことが分かりますね。

野球のポジションはピッチャーとサード(三塁手)だったようです。

大学生時代は夢に向かって野球漬けの日々を送る

メンロ大学(左) オクシデント大学(右)

大学はカリフォルニア州の「メンロ大学」に通っていたようです。

また、バラク・オバマ前アメリカ大統領の出身校「オクシデンタル大学」にも通っていました。

野球をしながら勉学にも励む姿勢は、大学でも変わらなかったようです。

2008年~2011年、毎年夏休みにロサンゼルスやアイダホ州で行われるサマーベースボールリーグに参加。

サマーリーグはMLBのスカウトも注目するため、夢に向けてアメリカでの実績作りに励みます。

大学時代の受賞タイトルなど
  • 2011年4月、トップ・アカデミック・アスリート賞を受賞
    → 年間を通じスポーツ部の中で最も成績が高い学生に送られる。
  • 2012年4月、コリス・スチーア賞を受賞
    → 卒業生の全スポーツ部の中で最も成績が良い学生に送られる。
  • 2012年5月、メンロ大学卒業生の中で最優秀賞を受賞
    →スポーツ以外の全てを対象とした賞です。

大学生時代、かなり優秀だったことがわかりますね!

ウィルさんは、「頑張らないと日本に帰って来いと言われてしまうから!」と謙遜気味に言ってました。

フィリピンでの野球生活

前の一番右がウィルさんです。

ウィル・アイアトンさんがお母さんがフィリピン人とのことで、フィリピン国籍も持っているようです。

そのこともあり、フィリピンでも野球をしていた時期があります。

  • 2012年 IBAF2012年アジアカップ・フィリピン代表として出場。
  • 同2012年 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)フィリピン代表として出場

WBCで本大会出場は叶わなかったようですが、一国の代表としてキャリアを重ねていきます。

テキサス・レンジャース時代

尾中選手(左)とウィル・アイアトンさん(右)

2013年2月から9月、テキサス・レンジャースとマイナー契約を結んでいます。

トライアルを受けて二塁手と三塁手としてプレーしています。

当時、同じようにマイナー契約で在籍していた尾中 博俊(おなか ひろとし)選手とは気の合うチームメートだったようです。

日々野球に打ち込むウィルさんは、野球選手として現実と向き合うことになります。

ウィルは自分がメジャーリーグ選手ではないという現実に直面した。
「戦うためには100パーセントのベストを尽くさなければならなかった」と彼は説明した。
そう考えると、彼は他の選択肢を整理する必要がありました。

Discover Nikkei(2023/10/18)

10か月間でしたが、選手としてプレーしていました。

ウィル・アイアトンは野球が大好き過ぎる

WBCフィリピンチームのゼネラルマネージャーを務めました。

選手としての夢を諦めたウィルさん。

次に選んだのは、裏方として野球を学ぶことでした。

2014年、レンジャーズとニューヨーク・ヤンキースでインターンシップを行い、そこで野球組織がどのように機能するかを学びました。

ウィルさんも「本当に野球が大好きでした。」と語っていように、野球から離れることは考えられなかったようですね。

2014年2月~4月、田中将大選手をニューヨークに紹介するための記事「A Passion to Pitch」のアシスタントと通訳を務めています。

2015年に選手経験を活かしWBCフィリピンチームのゼネラルマネージャーを務め、さらに経験を積みました。

フィリピンチームはオーストラリア予選に出場。

本線出場はできなかったものの、この経験がメジャーリーグチームで働くことのキャリア目標の後押しになったようです。

「まるでプロ野球チームのゼネラルマネージャーになったようだった」とウィルは明かした。
「我々にはオーナー代理がいた。選手をスカウトしに行かなければならなかった。コーチを見つけなければなりませんでした。練習場を探したり、旅行の手配をしたりしなければなりませんでした。」

Discover Nikkei(2023/10/18)

かなりいい経験になったようです。

株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー入社

2015年、同社に入社。

えっ!あのよしもと、吉本興業?お笑い転身??と思いますよね。

その吉本興業の「スポーツマネジメント事業」の社員として従事します。

前田健太と専属契約を結ぶ

2016年~2018年、ドジャースに入団した前田健太選手の通訳として専属契約を結びました。

ウィルさんは、選手経験と流ちょうな日本語を活かして前田選手の右腕として働く中、ドジャースの労働文化と自分の好みが合うことに気づいたそうです。

前田選手とチームとのミーティングには全て参加。

ブルペンでの補佐役や予定管理の細かいことまで完璧にこなしたそうです。

また、チームの打撃練習では外野でボール拾いに参加していたようで、全力でフライを追いかけて捕球し、時にはスライディングキャッチをするなどチームにも溶け込んでいったようです。

そんな全力プレイをするウィルさんについたニックネームは「ウィル・ザ・スリル」。

ダイビングプレーやスライディングキャッチをしようとしている。彼をチームに迎えることができて楽しかった。

元ドジャーズ「ジャスティン・ターナー」談

チームにも愛されたウィルさんに、背番号1.8(前田健太は18)「ウィル・ザ・スリル」と名前の入ったユニフォームがプレゼントされました。

ウィル・アイアトンさんはドジャースでは「愛されキャラ」のようです!

ドジャースのデータ分析スペシャリストへ

前田健太選手の通訳として従事していたウィル・アイアトンさん。

選手のデータ分析に興味を持ちます。

2018年シーズン終了後、オクラホマシティーにあるドジャースのAAA傘下チームの育成コーチに就任します。

ここでは野球に関するテクノロジーとデータを日々の業務に適用する方法を学び、一塁手のコーチングの経験も積みました。

2020年、ロサンゼルスに戻り新設のポジション「パフォーマンス・オペレーション・コーディネーター」に昇進。

主にデータ分析と選手のサポートのようです。

「私たちは個々の選手と彼らの快適さのレベルを尊重しています。選手たちが良いプレーをしているときは問題ない。しかし、プレイヤーがスランプに陥っているときは、リソースが利用可能であることを知らせます。最も重要な声はコーチと選手です。コーチたちはそのプロセスを推進しています。」

ウィル・アイアトン談

選手がスランプに陥った時などに、データを提示してサポート。

各コーチと選手との間のサポート役など、知識だけでなくコミュニケーション能力が必要な仕事のようです。

2024年現在35歳のウィルさん、別名「ウィル・ザ・スリル」の今後に活躍に注目したいですね!

大谷翔平の通訳に就任

ウィル・アイアトンさんは水原一平さんに代わり、大谷選手の通訳を担当することになりました。

二人の違いを3つ、まとめたので見ていきましょう。

1.ドジャースとの関係性

水原一平さんは大谷翔平選手が連れてきた通訳で、いわば外部から来た人間ということになります。

逆にウィル・アイアトンさんはドジャースの球団職員となります。

このことについてはドジャースのロバーツ監督も

緩衝材がなくなり、大谷はチームメートと関わりあっていることが分かる。
試合中に直接、彼と話し合うことはいいことしかないと思う。

と、メリットを述べていました。

通訳を通さずに自分の言葉でコミュニケーションをとることはチームプレーが重要な野球では大事なことなのでしょうね。

2.野球の実戦経験

水原一平さんは、ただの通訳ではなく野球のサポートも行っていました。

ただ、野球の経験者ではありませんでした。

一方、ウィル・アイアトンさんはWBCやマイナーリーグの経験者で野球の実戦経験を持っています。

また、分析のプロとしての実績もあります。

その点で、より実践的なアドバイスができることが期待できるでしょう。

3.公私混同しないスタイル

ウィル・アイアトンさんはプライベートに関わってくるような人ではないようで、仕事とプライベートは分けるスタイルのようです。

新婚の大谷選手は、田中真美子夫人との時間も大切にしたいでしょう。

今の時期には、ちょうどいい距離感といえるかもしれませんね。

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ウィル・アイアトンはチーム一の「愛されキャラ」!

ウィル・アイルトンさんは愛されキャラとして存在感を放っています。

前田選手の通訳時代にはチームメイトから「ウィル・ザ・スリル」と呼ばれ、バーベル怪力男の仮装姿やチア男子の仮装姿でチームメイトを笑わせている姿を見ることができました。

今回、大谷選手の臨時通訳として世界から再注目されています。

「愛されキャラ」は何をしてくれるのか?

楽しみです。

《↓注 》大きな音声が流れますので再生時はご注意ください。

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最後に

ショッキングなニュースがきっかけで話題になったウィル・アイアトンさん。

努力家で陽気、そして人一倍野球が大好きな人柄を知ることができました。

「全体的に一番良かったのは、私が本当に野球が好きで、メジャーリーグレベルでメジャーリーグ組織の一員になれることは光栄なことだ。」「ここに来られてとても興奮しています。」

Discover Nikkei「ウィル・アイアトン」

「メジャーリーグで活躍する」という子供の頃の夢を果たしたウィル・アイアトンさん。

選手ではないものの、裏方としての今後の活躍に注目したいですね!

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