デビュー間もなく朝ドラにレギュラー出演するなど、女優としてドラマ映画で活躍するだけでなく歌手としても活動中の清原果耶さん。
幼少期からダンス教室やミュージカルスクールに通うなど、芸能界を夢見て育ちました。
そこで今回は、清原果耶さんの昔（幼少期）から現在までの経歴を調査。
活動内容を時系列で紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いください。
清原果耶のwikiプロフィール
まず、清原果耶さんのプロフィールに触れておきましょう。
- 名前：清原果耶（本名）
- 読み方：きよはら かや
- 生年月日：2002年1月30日
- 年齢：22歳（2024年9月現在）
- 出身地：大阪府大阪市
- 身長：162cm
- 血液型：B型
- 職業：女優、ファッションモデル、歌手、ダンサー
- 活動期間：2015年～
- 事務所：アミューズ
清原果耶の幼少期と生い立ち（デビュー前）
清原果耶さんは2002年1月30日生まれで、両親と姉の4人家族の次女として育ちました。
名前の由来はジブリアニメ！？
「果耶」は本名で、名前の由来についてもインタビューで答えていました。
2つあって、
①果実の「果」に、椰子(ヤシ)の「木」が無い「耶」なので、「ココナッツみたいだね」って言われたのと、
②両親がジブリ好きで『もののけ姫』の主人公のアシタカの村に住んでいる娘の名前が「カヤ」で、
それが由来だと言われました。引用：news.mynavi.jp
本名：カヤ
年齢：13歳
背景：エミシの村に住む主人公「アシタカ」を慕う少女
声優：石田ゆり子（ヒロイン「サン」の声優も務めています）
幼少期から歌やダンスが大好きだった
清原果耶さんは、子供の頃から運動神経が良くスポーツも得意な少女だったようです。
3歳の頃から家のテーブルをステージ代わりにして歌って踊るのが大好きだったという清原さん。
子供の頃通っていた幼稚園の先生のインタビュー記事によると。
「お遊戯会ではクラスごとにアニメの歌を披露したのですが、清原さんは誰よりも声が大きく上手でしたね。年少さんのころは身体は小さいほうだったのですが、負けず嫌い。温水プールに入る授業では怖がる園児たちが多い中、彼女は嫌がるそぶりをまったく見せずに元気よく遊んでいて、度胸がある子だなと感心したことを覚えています」（当時の担任）
引用：www.jprime.jp
そんな清原果耶さん、小学校に入ると友達と一緒に空手を習いたいと言ったそうです。
ただ、母親としては女の子らしく育ってほしかったようで、クラシックバレエ教室に通わせることにしたようです。
小学校5年生の時には、ミュージカルスクールに通い歌とダンスで演技力を磨きました。
清原果耶は中2で芸能界デビュー
清原果耶さんは中学生の時、2015年に芸能界デビューしました。
デビューのきっかけはPerfume
2014年、清原果耶さんが中学1年生の時に「アミューズオーディションフェス2014」で3万2214人の応募者の中からグランプリを受賞。
このオーディションを受けるきっかけについて清原さんは「Perfume」の影響が大きかったと答えていました。
家族みんなPerfumeさんが大好きで、たまたま同じ事務所がオーディションやってるよって母から言われて…
Perfumeさんに会いたかったから、ただそれだけです。
たまたま行ったオーディションで受かるということはサクセスストーリーとしてよく語られていますが、3万人以上からグランプリを獲得してしまう…
規模が違いますね！
この受賞が芸能界入りの大きなきっかけとなります。
テレビデビューは2015年
清原果耶さんはグランプリを受賞してから間もなく2015年1月にテレビCMに出演。
テレビデビューすると「あの美少女はだれだ！」と瞬く間に話題になりました。
ファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルを務める
テレビデビュー後に話題になった清原果耶さん。
2015年4月から2018年まで「ニコラ」の専属モデルを務めています。
ニコラ以外のモデル活動としては、2017年5月にアパレル会社インダストリアのブランドである「レピピアルマリオ」の6代目イメージモデルに就任。
女優デビューはNHKの朝ドラ
清原果耶さんの女優デビューは、2015年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」でした。
この作品で清原さんはレギュラー出演を果たし、視聴者に強い印象を残しました。
彼女の自然な演技と存在感は、デビュー作にもかかわらず多くの人々の心を掴み、キャリアの基盤を築くこととなります。
清原果耶の主な出演作品
清原果耶さんの主な出演作を見ていきましょう。
映画「ちはやふる－結び－」
2018年3月公開の映画「ちはやふる－結び－」で我妻伊織役を演じ、その存在感を示しました。
競技かるたをテーマにした青春映画で、その演技力が高く評価されました。
ドラマ「透明なゆりかご」
2018年10月期のドラマ『透明なゆりかご』では、主人公の看護師見習いを演じました。その繊細な演技で視聴者の心を掴みました。
この作品は、医療現場のリアルな描写と人間ドラマが融合した感動作です。
かなりシリアスな内容を、感情豊かで繊細な演技で視聴者の心を掴みました。
映画「まともじゃないのは君も一緒」
2021年3月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』では、”恋愛初心者のくせに知ったかぶりをする”という独特なキャラクターを演じ、観客に強い印象を残しました。
この作品を通じて、多様な役柄をこなす実力派女優としての地位を確立しました。
連続テレビ小説「おかえりモネ」
2021年5月から10月まで放送のNHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」では、ヒロインの永浦百音役を務めました。
役どころではヒロインの成長と葛藤を見事に表現。
このドラマでの評価により、若手女優の中でも特に注目される存在となりました。
映画「護られなかった者たちへ」
清原果耶さんは、2021年10月公開の映画「護られなかった者たちへ」でその演技が高く評価され、『日本アカデミー賞最優秀助演女優賞』を受賞。
この作品では、ダークな一面を持つケースワーカー（生活する上での「困りごと」を抱えている人の相談を受ける仕事）を熱演。
”内に優しさと狂気を秘めている”という複雑な背景を持つキャラクターを演じ、その深い感情表現が観客を魅了しました。
また、日本アカデミー賞の選考委員からは「新境地を開いた」「物語を引っ張った」と高評価を受けます。
清原果耶は歌手としても活動中
清原果耶さんは、俳優の山田孝之さんプロデュースの映画「デイアンドナイト」でヒロイン奈々役名として出演。
ここでも清原さんの演技力が高く評価されていました。
山田孝之さんはオーディションで、衝撃を受けたと答えています。
オーディションでの清原さんの芝居を見て単純に「奈々がいる」って思いました。
1シーンだけの芝居だったんですが、台本の最初から最後まで何度も読んで、奈々という人間を作り上げてきているような状態でした。
「はっきり言って、奈々だったんです」山田孝之インタビュー（引用：www.cinematoday.jp）
映画の役名で歌手デビュー
清原果耶さんは、映画「デイアンドナイト」の主題歌「気まぐれの雲」を、役柄・大野奈々名義でボーカルを務めました。
2019 年1月25日に配信リリースしたこの主題歌はRADWIMPS（ラッドウィンプス）の野田洋次郎さんが作詞・作曲をプロデュース。
清原さん歌手活動は、演技とは異なる一面をファンに見せる機会となり、音楽の才能を発揮。
その透き通る歌声は、映画のストーリーに深みを与え、観客に強い印象を残すこととなりました。
歌手活動する前にも歌声を披露していた
歌手活動する以前、デビュー後間もない頃に出演したCM「三井のリフォーム」でもその透明感のある歌声を披露。
デビュー当時から清原さんの歌唱力には定評がありました。
最後に｜これからの活躍と展望
清原果耶さんは、女優業だけでなく歌手や舞台にも挑戦。
初舞台となる2023年11月「ジャンヌ・ダルク」では、彼女は見事にその役を演じ切り、優秀女優賞を受賞しました。
この受賞は、清原さんの演技力が舞台でも通用することを証明。
キャリアに新たな道を開くきっかけとなりました。
清原さんは夢をかなえる秘訣について答えていました。
『努力し続けること』と、『あきらめないこと』が大事だと思います。私自身、たくさんの方に助けてもらっていますが、姿勢を正して、誠意を持って、自分が納得できるまで物事に取り組むようにしています。
新たな事に挑戦し続ける清原果耶さんの今後の活躍に期待が高まりますね。