2024年3月24日、高知競馬10Rで騎手の塚本雄大さんが落馬。
意識不明のまま病院に運び込まれ、治療の甲斐なくこの世を去るという非常にショッキングな事故がおこりました。
そこで今回は、当時の事故の状況を当時の映像とともに検証するとともに、塚本騎手の今までの成績を調査。
また、兄・甲賀弘隆さんの情報もお知らせいたします。
【動画】塚本雄大騎手の落馬の瞬間!何が起こったのか?
早速動画で検証してみましょう!(0:28くらい)
3月24日、高知競馬場で行われた第10R。
第三コーナーにおいて、「4番」コスモシーウルフが他の馬に接触することなく突然つまずくハプニングが起きました。
体制を崩し首を大きく上下に揺らしたコスモシーウルフとともに、塚本雄大騎手も大きくバランスを崩して落馬。
その後、地面に打ち付けられ後方に消えていく姿がとらえられています。
競馬は体重400~500㎏の競走馬が最高時速75km/hで疾走するレースです。
また、馬の体高(地面から馬の肩までの高さ)は160cm~170cmほどあり、それに人の座高を加えるとかなりの高さになります。
静止状態で落馬するだけでも大けがの恐れがあり、走行中となると命の危機に直結することは言うまでもありません。
事故直後、塚本騎手は救急スタッフの呼びかけにも反応がなかったようです。
なお、直接の死因は公表されていません。
判明次第、追ってお知らせいたします。
塚本雄大騎手の生涯獲得賞金や戦績!
塚本雄大騎手の成績を見てみましょう。
- 初出走日:2016年4月9日高知競馬場 第4R(8年目)
- 初勝利日:2016年6月4日高知競馬場 第7R
- 生涯獲得賞金:3億9,284万円
- 本年獲得賞金:2,082万円
- 前年獲得賞金:1億1,792万円
- 通算勝利数:中央0勝/地方318勝
ジョッキーの平均引退年齢は30代後半と言われています。
今後、若手ホープとして更なる活躍が期待された騎手だけに業界では衝撃が走っているようです。
塚本雄大騎手の兄は翌日もレースで騎乗していた!
塚本雄大騎手の兄・甲賀弘隆さんは、2019年養子縁組により性が「甲賀」になっています。
弟の事故の翌日からもレースに挑戦し、成績を残せるメンタル!
さすがにプロです。
投稿者同様に敬服するばかりです。
最後に
今回は、塚本雄大騎手が落馬後に死亡というショッキングな出来事を調査しました。
塚本騎手はジョッキー歴8年、25歳の若手のホープとして今後期待されていました。
若者もベテランも命がけで手綱を握って、ファンに感動を与えている!
ご家族の心中を察するとともに、心からご冥福をお祈り致します。