中古車業界のこれからに迫る!自動車の進化とともに歩む中古車市場!

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中古車市場

先日、点検のため自動車ディーラーへ愛車を持っていき、担当販売員と話をしていました。

「最近、売れ行きどう?」と聞くと「一時期よりは売れるようになったけど、やっぱり納期がかかるのがネックです。」という返答。

社会情勢の乱れによる物流の乱れ、自動車の高性能化による製造工程の増加や部品不足海外需要の高まりなどが原因のようです。

人気車種などは発注から納車まで、1年から1年半待ち、2年待ちなんて車種もあるほどです。

事情によりすぐに車を手に入れたい、新車じゃなくても中古で十分。

なんていう人の強い味方の中古車と中古車業界について、調査しました。

目次

中古車販売の歴史と現在

中古車販売の歴史は、昭和40年代の高度経済成長期。

自動車の普及とともに始まりました。

日本が自動車大国となる過程で、新車だけでなく中古車の需要も増加し、中古車市場が形成。

昭和の時代には、経済成長とともに中古車需要が高まり、多くの中古車販売店が登場しました。

しかし、品質の安定性に課題があり、消費者に不安が残る場面も。

当時は、事故車や水没車などの劣悪品を、優良品と偽って販売する業者も多かったようです。

こうした課題に対応するため、1980年代から品質表示制度が導入され、中古車の信頼性が向上

また、オークションを活用した中古車流通も増え、多様なルートから中古車を購入できる環境が整備されました。

現在、中古車市場はデジタル化の波に乗り、新たな変革期を迎えています。

インターネットを通じて中古車の情報収集や購入が可能となり、消費者の選択肢が拡大。

また、電動車や自動運転技術の進化に伴い、中古車市場でもこれらの技術を備えた車両への需要が高まっています。

中古車市場は、規模が4兆円にのぼると言われていますが、いまだに現物をオークションで競り落とすといったアナログな形態が多く残っています。

今後デジタル化の波に乗り、さらに市場が拡大するものと思われます。

例えば・・・
  • 業者間売買、個人売買問わず、WEB上で国内や海外問わずに取引がスムーズに行えるデジタルプラットフォームの開発。
  • WEBで購入もしくは売却した自動車の煩わしい購入手続き(自動車登録や抹消・保険契約や解約・保管場所登録や抹消など)をスムーズに行えるデジタルプラットフォームの開発。

などなど

これからの中古自動車販売と今後の課題

海外へ輸出される中古車

日本は、人口の減少や若者の車離れなどで自動車の販売台数が減少。

長い目で見ると、日本における中古車の流通台数も減少していくでしょう。

また、未来に向けて、中古車市場は持続可能性や環境への配慮も重視されています。

再生可能エネルギーを活用した車両や、カーシェアリングといった新たなモビリティサービスが中古車市場にも影響を与えます。

さらに、デジタル技術を活用した中古車の点検・診断なども進化を遂げています。

ただ、点検や診断ができても「メンテナンス」を行う自動車整備士が不足しているのが重大な問題となっているのも事実。

中古車をのタマ数が多くても整備できる人が少なければ中古車も行き場を失ってしまいます。

若者のトレンドから自動車が離れてる昨今、自動車整備士の育成と確保が中古車業界だけでなく自動車業界全体の課題の一つになっています。

今後、自動車整備士の需要がますます増えていくことでしょう。

中古車市場では海外の国々も大切な顧客先となっています。

発展を遂げるグローバルサウス(アフリカ、ラテンアメリカ、アジアの新興国・途上国)もその一つで、今後の発展により日本の中古車の需要はますます高まることが期待されています。

ただし、輸出には国や地域ごとの規制や環境基準に注意が必要であり、自動車業界全体で国際的な規制にも対応する必要があります。

中古車市場の調査で感じたこと

日本の中古車市場は、過去から現在、そして未来へと変化を続ける自動車業界の一翼を担っています。

品質や環境に配慮した中古車の提供、競合他社との差別化と顧客ニーズへの対応、デジタル技術の活用、新たなモビリティの取り組みなど、課題が多い分、伸びしろも多い業界と言えるでしょう。

今後の中古車業界の進化に期待したいです。

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