少数精鋭型になる!?未来型台風とは

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近年、台風が日本に上陸または接近する度に、テレビで被害状況の深刻さを報道するニュース番組を目にします。

そして思います。「ひどい状況やな!」と。

一昔前に比べて、被害が年々激しくなってきているとは思いませんか?

その原因は「地球温暖化」であると気象研究の結果で分かってきています。

今回は日本で生活する上で、関わりたくなくても関わらざるを得ない台風について、メカニズムを踏まえ未来型台風はどうなる?を調査しました。

目次

台風の生まれ故郷は熱帯地方

多くの台風は、赤道付近で発生します。

赤道付近では海水温が高いため、あたためられた海水が蒸発し水蒸気となります

あたたかく湿った空気は周りより軽いため上昇しさらに温められ上昇気流を発生させ、上空で水蒸気が凝固して雲となり、やがて積乱雲となります。

さらに水蒸気からのエネルギーを得て熱帯低気圧となり、さらにエネルギーを得て台風となっていきます。

気象条件にもよりますが、海水温が高ければ高いほど、高い地域が広いほど台風のエネルギーは大きくなります。

台風の発生メカニズム

強く大型化する台風!

近年の研究結果によると気温が2度上昇に対して、台風は下記のように変化します。
・台風の発生数は14%減少
・強い台風の発生する割合は13%増加
・平均降水量は12%増加
・風速の大きさは5%増加

強風域の半径も拡大するという研究結果もあり、発生数は減るものの、大きくて強い台風の発生率は上がるとなっています。

「台風の影響で線状降水帯ができて豪雨被害が…」なんて最近ではよく耳にしますが、梅雨時期や秋雨時期は、台風からのあたたかく湿った風が前線を刺激し、前線付近の地域では大雨をもたらすことが原因の一つなのです。

台風が大型化し強風域が広がるとなれば、離れた位置から長い時間、前線を刺激し続け、それにより豪雨による被害はますます深刻になることも予想されます。

今もこれからも、台風から離れていても注意は怠らないことが重要です。

台風に関する豆知識

・日本は台風、北大西洋や北太平洋東部ではハリケーン、北大西洋はタイフーン、ベンガル湾や北インド洋ではサイクロンと呼ばれています。

ちなみに台風は日本独自で基準化されており、最大風速が17.2m/s以上のものとしており、タイフーン・ハリケーン・サイクロンは国際基準で最大風速が32.7m/sのものとなっています。

「アメリカのフロリダに上陸したハリケーンが最悪の被害を出した!」なんてニュースをテレビで見て甚大すぎる被害にビックリするのも、基準の違いから納得できます。

・また、台風の上陸について「台風の中心が北海道や本州・四国・九州のいずれかの海岸に到達した時点」としており、沖縄や離島は含まれていないのです。

毎回のように台風の進路になっている沖縄ですが、上陸回数は「ゼロ」なんです。

通過としてカウントされ、通過後に北海道・本州・四国・九州に上陸しなければ、日本に上陸した台風とはカウントされません。

・その他に、大きさでは、台風の半径550km以上から800km未満の強風域が「大型」。
800km以上が「超大型」。

強さは、最大風速が、
33m/s以上44m/s未満が「強い
44m/s以上54m/s未満が「非常に強い
54m/s以上が「猛烈な
となっています。

台風の定義もいろいろ決まり事があります。

台風まとめ

今回は台風の誕生やメカニズム、未来の台風などについて調査してみました。

歴代台風で一番被害を出したのは、1959年(昭和34年)に和歌山県に上陸した伊勢湾台風で、死者行方不明者5098名を出しました。

その後、各自治体による対策や整備、日々の研究により被害は劇的に少なくなったといえるでしょう。

ですが、今なお台風により大切な人命は失われ、大切な家屋の被害がなくなることはありません。

備えあえば憂いなしとも言います。

常日頃から防災グッズや避難場所などをチェックし、台風が発生した場合は「まだ遠いから大丈夫。いつも大したことないから大丈夫。」と思わず、「来た時」に備えて準備を整えておくことが必要です。

今回の調査で自分の認識の甘さを感じました。
台風が来る前に、まずは避難用品の見直しから始めようと思います。

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