絶滅危惧種!?今なお生き残る公衆電話の今後の活用目的とは?

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街なかで、公衆電話をすっかり見かけなくなりました。

2000年代前半くらいまでは、たばこ屋の脇にある赤色や緑色の公衆電話
公園の入り口付近や道路脇に”ポツン”と佇むボックス型の公衆電話
をよく利用しました。

でも最近は「とんと」見なくなりました。

粗品の定番だったテレホンカードも手に取ることがなくなってしまいました。

携帯電話の普及のおかげで、公衆電話を使うために列に並ぶこともなくなり。また、10円玉の枚数を気にしながら電話をかけることも、会社や知人からポケベルに連絡が入り、公衆電話を探すこともなくなりました。

便利な世の中になったものです。

そんな、一昔前は通信手段の中心であった公衆電話の、過去・現在・未来について、調査しました。

公衆電話どうなる?
目次

公衆電話の歴史 〜誕生は古く100年以上前に遡る〜

1900年、東京は上野と新橋の駅構内に2箇所、日本で初めて公衆電話が設置されました。

人々は遠く離れた人と声を通じてコミュニケーションがとれる新しい手段を手に入れ、長距離通信を行う窓口とて、ビジネスや個人の間で欠かせない存在となり、年々設置台数を増やしました。

1985年には93.5万台とピークを迎えます。

しかし、その後はご存じのとおり携帯電話やスマートフォンが登場し、個人は常に通信できる手段を手に入れました。

2000年代後半以降は、モバイルフォンが公衆電話に取って代わる存在となりました。

公衆電話は、2022年に13.8万台までその数を減らし、利用率は20年間で98%減少しました。

現在では、公衆電話の利用は緊急時や特別な状況に限られることが一般的です。

これからの公衆電話と役割

2022年2月、国は10年かけて13.8万台から3万台にまで削減する方針を示しました。

これによりNTT東日本・西日本は同じ敷地内に複数設置されているものや、道路上の公衆電話から撤去し、病院や商店などに設置されているものについては、管理者と協議のうえ、設置もしくは撤去の決定をするとしています。

設置台数を大幅に削減される公衆電話ですが、外出先での緊急時などの最低限の通信手段として存在し続けます。

特に2011年の東日本大震災位以降は、災害時における公衆電話の役割が見直され、NTTでは災害時の通信手段の確保に向けて、避難所を中心に、災害用公衆電話を推進しています。

また、無線技術の進化により、公衆電話がWi-Fiスポットとして再活用されているケースも増えてきています

公衆電話は、NTT東日本・西日本の通信ビルから電話回線を通じて電力の供給を受けているため、停電時でも硬貨を入れれば電話をかけることができ、Wi-Fiも使用できます。

電話を利用する場所が停電でも、NTTの通信ビルに通電されていれば、公衆電話を使え、Wi-Fiも使えます

さらに、公衆電話がアートの一環として残され、街の景観を彩る要素となっている地域もあります。

未来の公衆電話
NTT東日本が実験中のタブレット型公衆電話

今回の調査まとめ

公衆電話が日本に登場して100年以上が経ちました。

公衆電話を求めて人々が列をなしたのは、もう30年以上昔の話で、今はほぼ全ての人が携帯電話を使用してコミュニケーションを取る時代になりました。

ただ、災害や緊急時に携帯電話が使えないようになることを思うと恐ろしくなります。

そのような時は冷静になり公衆電話を思い出してください。

いざという時は、心強い味方になってくれるはずです。

災害時や緊急時に備え、公衆電話の使い方の再確認。
そして、いつも通る道や通勤ルートの公衆電話の場所を把握しておくのはいかがでしょうか?

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