「くすり屋さん」どっちのイメージ?薬局とドラッグストアの違いとは?

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風邪を引いたりしてお医者さんの診察を受けた時に、薬を処方してもらう「薬局」。薬の処方だけでなく日用品の買い物にも利用する「ドラッグストア」。

両方のお店とも薬を扱ってるという点では共通してますが、どこまでが薬局でどうなったらドラッグストアと呼ばれるのか?など、調査してまとめてみました。

目次

日本の薬局は江戸時代

薬局の歴史は古く、江戸時代に薬問屋として薬の製造、販売が行われました。

明治時代に入ると西洋医学が導入され、薬局が設立されて薬を調剤し提供。1901年には薬剤師免許制度が始まり、薬局の専門性も高まりました。

戦後、医薬品の製造販売法が制定され、薬局がさらに重要な役割を果たすようになり、現在では、医薬品だけでなく、薬剤師による医薬品の専門的なアドバイスを提供する場として地域社会の欠かせない存在となっています。

ドラッグストアはアメリカ生まれ

ドラッグストアの歴史は20世紀初頭のアメリカに始まります。

消費者の多様なニーズに応えるために医薬品だけでなく、化粧品や日常品を置いた一般小売店として発展しました。

日本では1970年代に登場し、その商品ラインナップと専門性。
そして既存の薬局より割安に商品が購入できるとして、主婦層を中心に高い支持を集めました。

薬局とドラッグストアの違いは?

「薬局」は主に医薬品の提供と専門性の高い健康関連サービスに焦点を当てた場所で、医療の一環として位置付けられ、処方箋に基づいて医薬品を提供することが主な役割です。

また、薬局では健康に関する情報提供や相談も行われます。

「ドラッグストア」は医薬品だけでなく、化粧品や生活用品、食品など幅広い商品を提供する店舗です。

ドラッグストアにも薬剤師が在籍してますが、必ずしも全店舗で常駐しているわけではありません

薬局は、「医薬品のプロが常駐する専門店」。
ドラッグストアは、「医薬品も扱ってる顧客の多様なニーズに対応した便利でお得なお店」という違いがある感じでしょうか。

生き残りをかけて戦うドラッグストア!

1900年に入るとその利便性から、女性を中心にドラッグストアブーム巻き起こりました。

多くの企業が参入し他店から顧客を獲得するためにオリジナリティの特化に取り組みました。

2000年代以降顧客のニーズに応えられない店舗の多くは消滅し、生き残り戦争に勝ち残った大手はPB(プライベートブランド)商品の開発や独自の宅配サービスなどで独自性を確率し顧客を取り込んだ。

また、M &A(企業合併や買収)で更に大きく成長しました。

生鮮食品や日用品の特売で客を呼び込み、粗利率の高い医薬品を買ってもらうというのがドラッグストアのビジネスモデルになっています。

今後、規制緩和でコンビニやスーパーが自由に医薬品を販売できるようになればドラッグストアは強みを失います。

また、「アマゾンが処方薬のネット販売を検討しており、アマゾンの強力な配送ネットワークに対抗できるドラッグストアチェーンは見当たらない。そうなれば業界そのものがかわってしまう」という記事も目にしました。

今回の調査のまとめ

新型コロナウイルスの感染拡大以降、オンライン医療は感染症などの観点から必要性が高まると言われています。それに伴いオンラインでの服薬指導が必要となっていくでしょう。

時代の変化を読み取り利便性の高いサービスにいち早く対応、顧客のニーズに合った商品やサービスを提供するなど、競合他社との差別化を図ることで競争力を維持し、生き残ることが求められています。

薬局の起源は古代のエジプト、ギリシャ、ローマなどの文明に遡ります。

現代では医療の一環として欠かせない薬局やドラッグストア。これからも時代に合わせて人々の生活と共に進化し続けることでしょう。

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