プロ野球選手を引退後、セカンドキャリアとして選ばれる職業とは?

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あなたがプロ野球(以下、NPB)の選手と聞いて、”パッ”と想像することといえば、何でしょう?

「子どもたちに夢を与える、職業」
「サラリーマンでは一生かかっても稼げない金額を、1年で稼ぐことが可能な職業」

と、いったところでしょうか?

スター選手の2022年の年棒は、楽天の「田中将大」で9億円、2位のソフトバンク「柳田悠岐」が6億2千万円、3位以下も億越えのトップ選手が名を連ねています。

ただし、華があるのは1軍で活躍する選手ばかりで、2軍の選手にはスポットライトが当たらないのが現実です。

年棒もそれを証明しており、1軍選手の平均年棒は1億円、2軍選手の平均年棒は850万円と大きく開きがあります。
ちなみに育成枠の選手になると、平均年棒は240万円です。

また、2022年に戦力外になった選手がや引退の道を選んだ選手の平均年齢は27.8歳で、145人でした。

そんな引退を決意した彼らは、第2の人生にどういった職業を選択しているのでしょうか?

目次

最多は野球関連の職業

NPB選手になれるくらいの才能を持ち合わせているので、やはり野球が好きなんでしょうね。

75%以上は、野球関連の職業に就いています。

内訳は、

  • 57.2%」 選手・監督・コーチ・スタッフ・球団職員など
  • 20.0%」 NPB以外の選手・監督・コーチ・スタッフ・解説者など
  • 15.2%」 一般企業・起業して独立・公務員・進学・他の競技へ転身など
  • 7.6%」 未定・不明

となっています。

ただ、15%は一般企業や公務員など、あらたな道に挑戦しており、残りの人生を野球以外の道で食べていく決心をしているようです。

現役中も不安を抱えている!?

 2022年10月、プロ野球12球団の在籍平均3年の若手選手291人に対して実施した、引退後のセカンドキャリアに関するアンケートの結果では、「引退後の生活に不安を感じている選手」は112人(38.5%)でした。

不安の要素はの内訳は以下の通り。
1位「進路」が89人(79.5%)
2位「収入面」が81人(72.3%)
(複数回答可の設問)

「不安はない」と回答したのは71人(24.4%)で、「どちらともいえない」が105人(36.1%)でした。

 また、引退後の進路について「考えている」と回答したのは28人(9.6%)で、「考えていない」が102人(35.1%)。

引退後にどのような仕事をしてみたいかについては以下の通り。
1位「高校野球の指導者」(17.9%)
2位「会社経営者」(17.2%)
3位「12球団の監督やコーチ」(14.4%)
4位「海外球団で現役続行」(12.0%)
5位「社会人やクラブチームで現役続行」(10.7%)

2019~2021年の3年間は会社経営者がトップでしたが、高校野球指導者が5年ぶりにトップに返り咲いています。

ここでも、回答した80%以上の選手が野球関連の仕事で生活することを希望しています。

そして多くの選手が、野球に集中するなかでも、将来について漠然と不安を抱えていることがわかります。

調査まとめ

プロ野球選手の第2の人生、セカンドキャリアについて調査しました。

多くの子供が夢見る華やかな業界の表舞台で活躍できるのは、一握りの選手のみで、プロ野球選手になれたとしても、その多くは夢半ばで、現実と向き合うことを余儀なくされることになる厳しい世界です。

引退後は野球関連の仕事に就くことが多いようで、現役の選手も引退後は野球関連の仕事で生計を立てていくことを希望しています。

引退の平均年齢は27.8歳で、社会人としてはまだまだヒヨッコといえる年齢です。

いちプロ野球ファンとして、引退を決意した選手も、ファーストキャリア以上に、セカンドキャリアを充実させて、第2の人生を謳歌させて欲しいと思います。

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