【キャンパー&ハイカー必見】熊(クマ)に出会った時の冷静な対処法とは

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あなたは週末、キャンプ。もしくはハイキングに出かけています。

突然、背後で「ガサ、ゴゾッ・・・」という音が。

振り返ってみると、思いもよらずクマと目が合いました!

クマとの距離は10m・・・あなたならどうしますか?

  • その場から、全力で走って逃げる。
  • 大声で助けを呼ぶ。
  • 死んだふりをする。

答えは・・・
全て不正解です。

ちょっと意地悪な問題ですいませんでした・・・。

でも、突然目の前に、獣が・・・それもクマが現れたら動揺して「叫ぶ」か「逃げる」のどちらかを無意識に選択してしまいそうですが、命とりの行為になります。

私も、登山歴20年、ボランティアガイドをしていた経験のなかで、5回ほどクマに遭遇、にらみ合ったことも・・・

「知っておくと身を守れる!クマと突然であった場合の対処法」を解説いたします。

目次

「叫ぶ」「逃げる」「死んだふり」はなぜだめなのか?

先ほどの意地悪問題の解説を、前提知識としてお伝えいたします。

1.大声で叫ぶ

クマも突然大きな音に驚き、逆に身を守ろうと襲いかかってくることがあります。

悲鳴は心の中だけに抑えて我慢して冷静に!

2.その場から、全力で逃げる

熊は逃げるものを追いかける習性があります。

また、熊が走るスピードは時速50km程度で走ることができ、足場の悪い山道ではすぐに追いつかれ、後ろから襲われてジ・エンドです。

3.死んだふりをする

「クマにであったら死んだふりをする」と勘違いしている人がいますが、それはNG!
絶対ダメです。

熊は死んだ魚や動物も食べることがあります。

死んだふりをしていると、熊が興味を持って近づいてきてしまう可能性があり、危険です。

その他に、クマは嗅覚が優れているため、においの強い食べ物を持ち歩かないことが大切で、キャンプなどでは食料の管理に気を付ける必要があります。

食べ終わった食器や食べ残りなども、すぐに片付けるようにしましょう。

クマのほうから近付かせないようにすることも重要です。

クマに出会った時の対処法は!?

それでは本題に入ります。
クマに突然、出会った時の対処法です。

1.冷静になる

まずは「冷静になる」いちばん大切です。

動転して頭が真っ白になっていては何もできず、あっと言う間にクマに餌食になるかもしれません。

大事なのは、相手(クマ)もあなたと出会ってびっくりしているのです。

ここで大声を出したり、急に大きな動きをすると、クマを怯えさせ、身を守ろうと襲ってくるというわけです。

もう一回言います!
まずは、『冷静になる!

覚えておいてください。

2.目を離さないようにする

クマから目を離さないようにしてください。

子連れのクマや、餌から離れたくない場合などは、「ブラフチャージ」という威嚇突進をしてくることがあります。

具体的には、地面をたたいたり、走ってきてはピタッと止まったりする行為で、これをされると非常に恐怖を感じますが、けっして背を向けて逃げないでください!

クマも威嚇が終われば、たいていは後ろに下がるので、その間にあなたも目を背けずにゆっくりと後ずさりして、距離を取るようにしてください。

3.近距離では熊よけスプレーが効果的

目が合ったままで、クマが立ち去らずに、こちらに向かってきて襲われそうになったら、クマよけスプレーがもっとも効果的です。

唐辛子と同じカプサイシンが主成分で、頭部に命中させた方が撃退率が上がるため、5m未満まで接近してから噴射します。

効果は高いですが、噴射した本人もヒリヒリに襲われることになるのがデメリットです。

できるだけ風上から噴射したいところですが、風上に移動しているヒマはないと思いますので、5m未満になれば迷わず発射してください。

自分が浴びればかなりヒリヒリしますが、命に代えることができないので、積極的に使用しましょう。

4.それでも襲われてしまったら・・・

うつ伏せ状態で地面に倒れ込みます。

地面にお腹を付けて、地面でお腹を守ります。
また、首の後ろを引っかかれると致命傷を負うので、手を首の後ろへ回し、首を守ります。

背中を守る術はないので、クマの出没区域の山中に入る場合は、常にバックパック(リュック)を背負うようにしましょう。
クマから背中を守ってくれます。(滑って後ろ向きに転んだときも守ってくれます)

もし、ひっくり返されても、同じ体制に戻るようにしましょう。

あとは、クマが諦めるまで、ひたすら運を天に任せて耐え続けます!

画像引用:公益社団法人 知床財団

クマ出会わないために

クマに出会った場合の対処法をお伝えしましたが、クマに出会わないことがいちばん大切です。

クマは、自然界にない音を警戒するので、ハイキングに出かけるときはクマよけの「熊鈴」をバックパックにぶら下げておくと効果的で、ラジオを聴きながら行動するのも、人間の存在を知らせるには効果的です。

また、クマの出没情報などにも気を配り、情報があれば、潔く予定を中止することも大切です。

クマの対処法、まとめ

クマに出会ったときに一番大事なのは「まずは冷静になる」です。

それから状況判断をし、クマの目を見てゆっくり行動します。
「急な動き」や「大きな音」はクマを刺激するので、NGです。

クマよけの鈴」や「クマよけスプレー」の携帯も忘れずに行ってください。

ただし、「クマよけの鈴」をつけていたにも関わらず、襲われた事例もあります。
「クマよけスプレー」を噴射しても、風下から噴射したなら効果がないどころか、あなたがスプレーの被害に遭うことになります。

「対処法」も「クマよけグッズ」も、クマから身を守る100%万能な方法ではありません。

キャンプやハイキングの計画段階から、クマが多く生息する山域には行かない!という冷静な判断も時には必要でしょう。

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