売上高76%減少!チューインガムに未来はあるのか!?

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最近チューインガムをいつ食べましたか?

そう質問されても、即答できないくらいチューインガムを食べることがなくなりました。

私の趣向が変わったからなのか?とも思ったのですが、スーパーやコンビニのチューインガムの売り場が減少しているような気がします。

吐き捨てられたチューインガムが知らない間に靴底に張り付き、取り除くのに苦労するということもほとんどなくなりました。

今回はそんなチューインガムの「歴史」や「これからどうなるの?」を調査しました。

目次

チューンガムは1700年前から食べられていた!

チューインガムの起源は古く、西暦300年頃のメキシコ、マヤ文明まで遡ります。

樹液を煮込み、固めて噛むという習慣がありました。この樹液が現在でもチューインガムの原料として使われている天然チクルです。

ガムとして初めて販売されたのは、1860年のアメリカからで、天然チクルのガムが発売されました。

日本にガムが上陸したのは、1916年(大正5年)になってからです。

しかし、当時は輸入品であまり一般に広まることありませんでした。

日本では馴染みが薄かったチューインガムですが、1945年(昭和20年)戦後の混乱期、アメリカの進駐軍の兵隊が携帯食料として持ち込んだことをきっかけとして、日本でも広く知られるようになりました。

その後は、すっきりしたミント味や個人の趣向に合わせたコーヒー味やフルーツ味のもの、また、虫歯の予防になるものなど、様々なチューインガムが選べるようになり、庶民の欠かせないお菓子の一つとなりました。

グミの台頭!押され続けるチューインガム!?

戦後の日本におけるお菓子文化をリードしてきたチューインガム、2007年(平成19年)をピークに2022年には売上高が76%も減少しています。(260億円→20億円)

これに伴い各メーカーは相次いでチューインガムの販売終了を発表しています。

では、代わりに何を食べているのでしょうか?

グミの台頭です。
現在ではグミの売上高が、チューインガムを大きく追い抜いています。

始めて日本で発売されたグミは、明治が発売した「コーラアップ」で1980年(昭和55年)です。

同じようなジャンルで同じように切磋琢磨して売り上げを伸ばしてきた両者。

グミがチューインガムを引き離す原因となったのはコロナ禍での外出自粛など、生活様式の変化でした。

家で過ごすことが多くなり、歯ごたえが良く、多くのフレーバーが楽しめるグミが選ばれるようになりました。

コロナ禍でガムを吐き捨てることの抵抗感やマスクをしながらガムを吐き出すことの煩わしさなども原因の一つでしょう。

その他、ガムが食べられなくなった原因としては、

喫煙者が減り、口臭を気にする人が減った。口臭予防はタブレットを使うようになった。
スマートフォンの操作で忙しく、暇つぶしに噛んでいたガムを食べなくなった。
街中からゴミ箱が減り、ガムを捨てにくくなった。
などなど…

があげられます。

これからのチューインガム。課題と未来とは!?

環境問題がクローズアップされる昨今、チューインガムも変化を求めらています。

一般のチューインガムはゴムベースで吐き捨てられたり、水に流されたりしたものは自然分解されるのに5年かかり、その間は環境中に留まり続けます。

サステナブルな食品を求める消費者も多く、EU圏内では分解可能なチューインガムを研究し、販売されています。

反面、チューインガムは「噛むこと」により、ストレスを軽減しリラックス効果があることが立証されています。

今後は、ストレス軽減や集中力向上をサポートする成分を含んだものや、仮想現実や拡張現実と連動することで、エンターテイメント体験を豊かにするチューインガムが生まれるかもしれません。

チューインガムの調査 まとめ

今回はチューインガムの歴史からはじまり、現状や課題、未来はどうなるの?を調査しました。

昔のお菓子コーナーは板ガムが幅を利かせていたのに、タブレットのガムが出て、最近ではグミがありタブレットがあり、ソフトキャンディなんてのも同じ棚に並んでいて、食感や味も個性的でさまざまです。

どれを買おうか、悩むほど多彩です。

肩身の狭くなったチューインガムの巻き返しを見守りながら、お菓子全体の進化にも期待したいと思います。

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