自動車社会の必須アイテム!アスファルト!起源をたどれば紀元前!

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プライベートで砂利道や山道に車で入ることがあります。

荒れた無舗装の道を数キロ走ることもあったりします。

ガタガタで砂埃が舞う無舗装の道は不安でいっぱい「こんなところでパンクしたらどうしよう!」とか「車汚れるやん!」とか・・・。

舗装路に戻った時の安心感。正直「ホッ…」とします。

今回は、そんな私達に安全と安心を与えてくれる、アスファルト舗装路の歴史や構造、未来のビジョンなどを調査しました。

目次

アスファルトの歴史

アスファルトの歴史は古く、紀元前3800年頃のメソポタミア文明やインダス文明で、瀝青(れきせい)とよばれる天然のアスファルトが建材、防水剤などに使用され始めました。

紀元前3000年頃のエジプトではミイラの防腐剤として使用されていました。

アスファルト舗装路としては1800年半ばにスイスで考案され、1870年頃のロンドンやアメリカで本格的な工事が行われるようになりました。

なお、日本でのアスファルトの歴史は、江戸時代の末期になります。

1863年、長崎のグラバー邸でコールタール舗装が施されました。

本格的な公共道路で初のアスファルト舗装はというと、1878年に鉄橋化された東京、神田川に架かっていた昌平橋とのことです。

この舗装には「土瀝青」と呼ばれた天然アスファルトが使用されていました。(その後、架け替えられて現在では日本最古の天然アスファルト舗装は、残念ながら残っていません。)

なお、人工のアスファルトが登場するのは大正時代になってからとなります。

その後、自動車の進化や重量化とともに、走行時の快適性や耐久性など研究と実験を重ね、現在に至ります。

アスファルト舗装路は多層構造になっている

アスファルト舗装路はいくつもの層で成形されています。

表層(厚み 3~5cm位)
一番上の層で一番丈夫なアスファルト 混合物という材料でできていることが多いです。

基層(厚み 4~6cm位)
アスファルト混合物でできていることが多く、自動車の重さを分散して下の路盤に伝えます。

路盤(厚み 数10cm)
砂利などでできており、基層からの重さをさらに分散し、路床に伝えます。2層構造が多いです。

路床
路盤下1mの地盤部分で、特に弱い場合は砂などの良質な材料に置き換えられます。

舗装路の未来とは?

アスファルト舗装路も含め、未来の道路はどう変わっていくのか非常に興味深いです。

技術革新が著しい自動車業界、地球規模で対策が進む環境問題など。

世界中に張り巡らされた舗装路も更なる進化が求められています。

国土交通省から2020年に道路政策の中長期ビジョン「2240年、道路の景色が変わる」として20年後の社会像が提案されています。

そのなかで10項目のテーマでこれからの道路を含めた社会の方向性が示され、実現に向けて検討会も設けられています。

なかなか面白い内容だったので、興味ある方はぜひ目を通してみてはいかがでしょうか?

>>国土交通省「2040年、道路の景色が変わる~人々の幸せにつながる道路~」

今回の調査まとめ

世界初のアスファルト舗装は、たまたま荷馬車からおちたアスファルトのかけらが荷車の車輪で踏み固めらたことから発想を得たのが発端だったようです。

それが今では、時代に合わせた進化を遂げ、人々に安全と安心な生活を送る上で欠かせない存在になりました。

近い将来、ヒートアイランド現象を抑えるために開発された「熱くならないアスファルト」や電気自動車のための充電しながら走行できる「太陽光発電機能を備えたアスファルト」が当たり前の社会になってるかもしれません。

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