坂東龍汰さんは、映画やドラマ、CMにバラエティ番組などで大活躍中の俳優です。
2024年も春からドラマ2本に出演中で、さらに公開日未定の映画2本に出演することも判明しています。
今回はそんな坂東龍汰さんの昔(幼少期)から現在までを調査。
生い立ちや小学校、中学校と高校を経て俳優に至るまでをまとめました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
坂東龍汰は帰国子女!幼少期に破天荒な父の一言で帰国!
1997年5月24日、アメリカ合衆国・ニューヨーク市で生まれます。
歯科技工士として会社を経営する父と、陶芸家の母。
2歳年上の姉の4人家族の一員として、3歳まで海外で暮らしました。
(現在は帰国後に生まれた弟を合わせた5人家族)
帰国後、坂東さんは北海道で高校卒業まで過ごします。
アメリカから北海道へ戻ったときのエピソードを語っていました。
(父は)姉と僕が生まれてから、キャーンと方向転換して「農業しようぜ! 自給自足だ‼」と北海道へ戻り、5年かけて一人で家を建てて、今はワインをつくっています。
ViVi(2021/10/02)
家族全員、お父さんの行動に振り回されたようで、「破天荒な父」と坂東さんは呼んでいます。
坂東龍汰の北海道で過ごした小中高校時代
坂東龍汰さんはご両親の勧めで、小学校から高校までシュタイナー教育の一貫校へ通います。
シュタイナー教育とは、ルドルフ・シュタイナーによって創始された教育理念で、個々の子どもの自己実現を重視し、心身のバランスと創造性を促進します。
芸術、手仕事、自然との関わりを通じて総合的な学びを提供し、自由な学習環境を重視します。
坂東龍汰さんの他に、シュタイナー教育を受けた芸能人
- 斉藤巧
- 村上虹郎
- サンドラ・ブロック
- フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ(ポルシェ創業者の長男)
シュタイナー教育の魅力は、やりたいことを自分から自発的に選んでいける点です。それでいいものと悪いものを自分の中でしっかり分けて見ることができる。
ENCOUNT(2023/09/01)
坂東龍汰さんもシュタイナー教育の魅力を語っていました。
ただ、シュタイナー教育の方針で、テレビやゲーム、インターネットに触れることが禁止されてて、スマホに触れたのは高校を卒業してからだったようです。
そんな生活のなかで坂東さんの楽しみは映画を見ることだったようです。
父が無類の映画オタクで、「映画はいいんじゃないか」と中2ぐらいから、毎週土日はレンタルビデオ屋に行って、映画を1本借りて観ることが許されました。それが、すごい楽しみでしたね。
CREA
このエピソードが坂東さんが俳優を目指す原点になっているのでしょうね。
また、絵が上手なことで有名な坂東さんは、インスタグラムにご自身の絵を投稿されています。
シュタイナー教育はアートの授業を重視していて、週に2、3時間ありました。絵を描いたり、木工をしたり。そのうち絵を褒められるようになって、余計に描くことが好きになりました。
CREA
そのうち個展を開催するかもしれないですね。
坂東竜太、役者になりため北海道を飛び出し東京へ!
坂東龍汰さんは高校卒業後、役者になるために北海道を飛び出し上京しています。
その直接のきっかけは高校演劇の卒業公演で主人公を演じたことのようです。
シュタイナー教育のカリキュラムの中で演劇があり、東京から来た演出家に本格的に指導を受けて刺激を与えられました。
高校生のときに立った舞台で、感情が自分のコントロール外にあるみたいな瞬間があって、それがすごく気持ちよかったんです。
Yahooニュース(2024/02/10)
これで食べていけたら幸せだなと思ったんです。
その後、役者として生きていくことを決意。
上京後は旅館に住み込みで働き、シュタイナー教育を通じ交流のあった役者・村上虹郎さんに相談。
現材の所属事務所「鈍牛倶楽部」を紹介してもらうことになります。
半年間、いろんな事務所を受けてはダメで、スカウトされたくて原宿の竹下通りでずっと待ってたり、通りを走り回ったりしてました。
CHANGE(2024/03/04)
そのうち、学んだ学校は違うんですけど、同じシュタイナー教育を受けてて、会ったことのあった村上虹郎に“こういう事務所あるよ”って、今の事務所のことを教えてもらったんです
当時のことをこのように語っていた坂東さん。
履歴書と一緒に自作の絵や写真、クレイアニメーションの画像を送り所属が決まりました。
- 俳優デビューは2017年。
- 2018年には、オーディションを受けドラマ『花へんろ 特別編 「春子の人形」〜脚本家・早坂暁がうつくしむ人〜』で初主演。
- 2022年1月公開の映画『フタリノセカイ』では女優・片山友希さんとW主演を果たす。
- 2025年1月公開予定の映画『君の忘れ方』では初の単独主演を務めることが発表されています。
坂東龍汰の昔から現在まとめのまとめ
今回は、坂東龍汰さんの幼少期の生い立ちから現在までを調査しました。
アメリカ生まれ日本育ちの帰国子女の坂東さんは、破天荒な父の一言で帰国。
自由な発想力と想像力を育てるシュナイダー教育の元、北海道でのびのびと育ちます。
そんな生活の中、役者になることを目指し高校卒業後に上京。
交流の深かった村上虹郎さん紹介で現事務所に所属。
ドラマ35本以上、映画20本以上に出演。
2024年以降もドラマに映画にバラエティ番組にと、出演予定が目白押しの坂東竜太さん。
今後の活躍に目が離せませんね!